京都ちーびず起業セミナー わいわいがやがや発表会 in城陽市
城陽市の「きらっとコミュニティカフェ」にて、平成28年の2月12日、京都ちーびず起業セミナーを開催しました。参加者は4名で、「身近な仲間たちに自分の思いを伝えよう!」をテーマに話し合う。
全体の流れとしては、長友課長からご挨拶と趣旨説明をしていただき、来年度の京都府の昨日発表された予算に関してちーびずの高齢者と女性の輝きについての説明があった。次に全員の自己紹介に続き、1回目から4回目までを振り返って共感したことや気づいたことを話し合い、最後に、ちーびずに関してこれからやってみたいこと、思っていることを個人発表していただく。
1.京都ちーびず起業セミナ―1回目から4回目までの振り返りの発表
・起業することはハードル高いと考えていたが、経営、マーケティング、財務のセミナーを聞いて、ある意味マイナス思考になった。計画の甘い取り組みは難しいことを教えられた。
・起業することは、つながりが大事であることをわかりやすく学ぶことができた。
・集まった方々との交流が、今後にプラスになることが分かった。
・発表者の話がよかった。
・歌声喫茶セミナーでは、葦笛からスタートした歩みと経験談が聞けて良かった。
・歌声喫茶は人とのきっかけづくりに役立ち、ちーびずにつながる。
・地域ビジネスとしての理解は、間違ってなかったと確認できてよかった。
・地域の課題を解決する活動ととらえる。
2.ちーびずに関してこれからの思いの発表
・整体業を行っているが、整体は予防医療になることを知ってもらいたい。さらに鍼灸師の資格も取ったので、地域の方との交流の場を作りたい。地域の方とかかわっていき、自分一人ではできないちーびずを作りたい。
・城陽市は8万人であり、市民と行政がつかず離れずの関係である。
・ちーびずは対価をもらうことにより、遠慮の塊になる。
・400世帯の地域の集会所を活用して文化祭や展示会を実施して、常時集える交流の場を作り、事務局や続けられる人のためにお金が生まれるしくみをつくる。
・NPO法人の法令順守は、京都ルールを作ってもらいたい。最低賃金制度の、柔軟な取組。
・地域の学校との連携で、学生が体験できる、ちーびずを考えている。
●平成28年2月25日掲載 【文責】一般社団法人京都府中小企業診断協会 久保憲司