第25回 京都ちーびず応援カフェin丹後間人
ちーびず応援カフェが平成28年1月6日(水)にテーマは地元ガイドの「ちーたび」
づくり~ほんまもん体験~、地域づくりのお互いさま市場(ネットワーク)を作りたいと題して、喫茶ブルータンゴ(京丹後市丹後町間人2624)で開催されました。
地域で活動している方や京都ちーびずに関心のある方を始め、京都ちーびず推進員、京都府職員など合わせて24名が参加されました。地域力ビジネス課の長友課長のご挨拶に始まり、ちーびずの趣旨と「地域の産業・まちのお仕事 体験ちーたび」共同広報エントリーの募集についての説明の後、エントリー「ちーたび」の企画等について3グループで意見交換が活発に行われました。
1.京丹後龍宮プロジェクトの活動紹介
龍宮プロジェクトはうまし宿とト屋女将の池田佳代子が代表をされており、2014年に「京丹後龍宮プロジェクト」を立ち上げ、訪れる人をおもてなしする「マイスター」や体験プログラムに取組んでこられました。メンバーは60名ほどいらっしゃいます。
御伽草子の「浦島太郎」は丹後の国の若者でした。現代の京丹後龍宮プロジェクトの玉手箱は「開けてうれしい玉手箱」として、京丹後自慢のモノやことや人がモクモクと湧いて出てきます。プログラムは豊かな自然の恵みを生かした海・山・食・里の宝物です。多くのおもてなしのメニューがあり、ちーびずとしてのしくみができています。中でも青の洞窟や朝のピチピチにぎり寿司体験は人気のちーびずです。
2.グループ意見交換会 (2班の状況)
1.ちーたびの提案
①小野の里でピチピチにぎり寿司 ②由良のみかん畑で仕事体験とピチピチにぎり寿司
③由良の海岸でノルディックウォーキングとピチピチにぎり寿司
上記3コースとも食のマイスターの梅田さんがコラボされます。
2.市場づくり
まずは地元の方同士のつながりで、モニターとしてスタートし、さらにブラッシュアップして、近隣のお互い様のつながりで市場を広げる。ちーびずはビジネスと地域おこしの両輪であり、単発でなく継続して行うためには、協力体制をつくる必要があります。
3.総評・閉会
橋の上で日本海に向けてカラオケを歌うとか、海の京都のぴちぴち握り寿司体験、笑顔士を体験する等、それぞれのグループから提案されたユニークなちーたびアイデアをぜひ実現し、ビジネス回転させながら元気な人つながりをつくるモデルを期待したい、との長友課長の総評のあと全員集合写真の笑顔で終了しました。
●平成28年1月23日掲載 【文責】一般社団法人京都府中小企業診断協会 久保憲司