第15回 海の京都
京都地域力ビジネス応援カフェ in 宮津 森のカフェ
今回の応援カフェは、平成27年6月26日(金)、テーマは「京都ちーびず応援博への事業
参画しよう!」と題して、宮津市里波見 京都府立丹後海と星の見える公園内にある「森のカフェ」で開催されました。
そこは自然に囲まれ、池の中には様々な生き物が暮らしています。森の中では鳥たちが大合唱!ツリ-ハウスもあり、子供の冒険の森です。
当日は雨の降るあいにくの天気でしたが、地域で活動している方や「京都ちーびずに関心のある方を始め、京都ちーびず推進員、京都府職員など合わせて約
20名が参加されました。
カフェは、丹後の自然を守る会理事長でちーびず推進員の蒲田充弘さんの絶妙な司会進行で、長友弘子京都府地域力ビジネス課課長から京都ちーびず応援博の
ご説明のあと、出品者から地域の特産品の紹介と交流、試食会、昼食会、グループ意見交換が行われました。
1.ランチ試食は地元食材の「里波見バーガー」
会場の「森のカフェ」は、地元女性グループ「里波見カントリーフレンズ」が京都府から運営
委託を受けて、土・日営業され、地元でとれた魚と野菜にこだわる料理を提供しておられます。
中でも1番の人気メニューは「里波見バーガー」で地元の新鮮な魚のフライが野菜いっぱいに包まれています。私もいただきましたが、大変おいしいかったで
す。
お店の雰囲気はオープンテラスあり、バリアフリーで子供から大人まで、楽しめて、かつ、懐かしくてホッとするところです。
京都市内からも行く価値は十分あります。ホームページは
http://www.eco-future-park.jp/
里波見カントリークラブ代表:橋本早苗さん
2.参加者の活動紹介・アピール等
京都市上京区から参加の蜂蜜専門店「ドラート」の蜂蜜、京丹後ふるさと農園の桑茶・桑あめ
を試食しました。与謝野町の丸仙(株)の白生地B反を使った絹タオル試作品などが紹介されました。
ランチタイムでは里波見カントリーフレンズさんの「里波見バーガー」「揚げたてのアジの天ぷら」や地元でしか食べられない珍しい海藻料理をいただきまし
た。
3.意見交換
昼からは3班に分かれ、「京都ちーたび」づくりや「京都プレミアムちーたび」づくりについ
て、意見交換を行いました。出品者のアピールと出席者の自己紹介を聞いて、今日この場で、ちーたびの企画や商品のコラボが提案されていました。司会者の蒲
田さんの巧妙なトークがさえていました。
(1)京都ちーたびづくり
・宮津市須津地域のパワースポットを歩く。地元神社の水、珍しい岩を鑑賞する。
・自分たちでいもの苗を植え、麦をまき、そのいもや麦を収穫して焼酎造り体験。
・丹後由良の間引きみかんの有効活用でみかんを絞る体験ツアー。
・鮭の産卵期に、川に鮭の卵を見つけるちーたびを考えられましたが、川に入ることは法律違反とのことで断念。
・宮津エコツーリズムの安田さんが「いとをかし天を耕す上世屋暮らし」と読み、ふきの棚田を残す自活体験。
(2)京都プレミアムちーたびづくり
・丹後の海の幸をふんだんに使った豪華料理と地元の人しか知らない新名所を歩く旅
●平成27年8月18日掲載 【文責】一般社団法人京都府中小企業診断協会 久保憲司