第16回 海の京都
京都地域力ビジネス応援カフェ in 舞鶴
今回の応援カフェは、平成27年6月30日(火)、「京都ちーびず応援博」参画事業を募集!と題して、舞鶴市総合文化会館1Fにある「喫茶ゆめさら」さん(東舞鶴から徒歩で約20分、近くには舞鶴赤レンガ博物館があります)で開催されました。
地域で活動している方や「京都ちーびずに関心のある方を始め、京都ちーびず推進員、京都府職員など合わせて約30名が参加されました。
カフェでは、NPO法人京都女性起業家協議会の篠原美佐子さんの司会進行の下、長友弘子京都府地域力ビジネス課課長によるご挨拶と京都ちーびず応援博のご説明のあと、地域の特産品や活動の紹介、アピールと交流、試食会、昼食会、グループ意見交換が行われました。
1.会場は京都ちーびず拠点「喫茶ゆめさら」さん
「喫茶ゆめさら」さんでは、野菜たっぷりの手づくり日替わりランチやドリンクメニューを提供しておられます。店長は米澤典子さん。コンセプトは、「癒しの空間」で、「『わざわざでも行きたい!』と思ってもらえるようなお店にしたい、人と人がつながる場所、再会する場所になればいいなと思っています」とのことです。
お弁当を売りたい、パンやケーキのお店も出したいという「さらなる夢」もお持ちです。詳細は「京都発『ちーびず女子』図鑑」をご覧ください。http://www.powerwoman.com
2.特産品や活動の紹介、アピール
コミュニティカフェのおいしいコーヒー、クッキーを始め、特産品としてハーブティ、蕎麦、西陣織の帯、その技術を使った栞、酒、米パンなどが紹介されました。
また、サービスなどの活動としては、障がい者支援、立ちビリケン像(福の神)のお届け、結婚相談、セラピー、市民農園、アンテナショップでの販売活動などが紹介されました。
みなさん、いかに知ってもらうか、情報発信が課題のようです。ランチタイム、舞鶴杉山地区からの野菜や「パンプレート」に舌鼓を打ちながら、しばし交流、歓談しました。
3.意見交換
午後は3班に分かれ、「京都ちーたび」づくりや「京都プレミアムちーたび」づくりについて、意見交換を行いました。ワイワイがやがやで進む中、ワクワクするような「京都ちーたび」、「京都プレミアムちーたび」案が出てきました。開催が楽しみです。
①京都ちーたびづくり
・杉山を歩く(熊野神社、ピザ焼体験、ハーブティー体験など)
・森の中にビリケンさんを置く、スタンプラリー
・丹後ちりめんの製造工程見学ツアー(糸卸、機屋、精練、染色など)
・丹後七姫伝説めぐりと絵手紙体験
②京都プレミアムちーたびづくり
・舞鶴を舞台にした伝統文化の観賞(金箔貼りツアー)と、もてなしツアー(とり貝や岩牡蠣料理の提供)
14時、長友弘子京都府地域力ビジネス課課長の締めのご挨拶でお開きとなりました。
●平成27年7月31日掲載 【文責】一般社団法人京都府中小企業診断協会 山脇康彦